【資本主義はオワコン】僕たちは何のために働くのか?幸せに生きるコツ

新型コロナで経済に不安を持っている人も多いとおもいます。

僕は個人事業主なので、「お金は汚い!」、「お金を稼ぐなんて金の亡者だ!」なんてことはいいません。

しかし、だからといって「みんな起業しましょう」、「コロナを味方につけてお金を稼ぎましょう」なんていうのも胡散臭すぎて言えない。

たしかに個人でお金を稼ぐ手段や方法論は増えたし、自分で稼げるなら稼げるようになった方がいい。

でも、だからといって「自分で稼げない人が不幸」とは思えないし、老若男女、すべての人が起業してうまくいくとは思わない。

みんながみんな経済的勝ち組になろうなんて、現実味がないし、今までの歴史上達成したことがない。

じゃあどうすればいいのか?

結論としては、『資本主義というシステム自体を疑って、生き方を変えていくべき時代だ』というのが現在持っている答えです。

タイトルにあるとおり、資本主義はオワコン(終わったコンテンツ、時代遅れという意味)ってことです。

この記事では、具体的にその意味を解説していきます。

お金を稼いでも幸せになれない理由

「生活の機能を満たすモノは十分にある」ということが、意識的にでも直感的にでも気づいている人は多いのではないでしょうか。

とくに、今の若い子たちは「そんなに苦労してまで欲しいもんなんてない」というのが本音でしょう。

僕らの生活において「ない」から「ある」になると確かに幸福度は上がります。

たとえば、エアコンがない部屋にエアコンがつけば、豊かさの指標は大きく上がります。でも、資本主義が飽和したこの時代に、エアコンがない家の方が珍しいですよね。

1950年代の人たち憧れの象徴とされたモノは「白黒テレビ」、「洗濯機」、「冷蔵庫」です。

「一生懸命働けば、テレビが買える!洗濯を機械がやってくれる!食糧を冷蔵庫で保存できる!」というふうに、消費者側には”働く理由と価値”があったし、生産者側にも”作る理由と価値”がありました。

でも現代はどうでしょうか。今やそれらの家電を持っていない方がおかしいレベルのものとなっています。

つまり、僕らは1950年代の人が憧れた生活を当たり前のように達成しているということですね。

今の世の中は、そんなに苦労してまで欲しいものなど、ほとんどありません。。

懸賞とかプレゼントで貰えるなら欲しいけど、自分の人生を賭けてまで欲しいテレビや洗濯機、冷蔵庫なんてないというのが多くの人の本音でしょう。

なぜモノを作り続けるのか?

じゃあなんで必要のないモノを作り続けるのか?

モノを作り続けるのが資本主義社会の宿命だからです。

たとえば、「洗濯機」は一家に一台あると思います。この時点で、実は新しい洗濯機なんて作る必要ないんです。

でも、そうすると売上が立たないため、洗濯機を作っている会社は全部潰れることなになる。会社の社員は仕事を失うことになり生活ができなくなる。

だから、無駄な機能を付けて「最新の高性能洗濯機!今までの常識を覆す!!!!」と宣伝して売らなければいけない。

マイナスイオンが流行ったなら「マイナスイオン洗濯機!」、「マイナスイオンドライヤー!」、「マイナスイオン空気清浄機!」というふうに商品を作っていきます。

マイナスイオンが本当に効くかどうかなんてどうでもいい。そんなものが本当は必要じゃないことなんて作っている側だってわかっているんです。

消費者側にとっても喉から手が出るほど欲しいものではないから、余裕があれば買うけど、なければ別に買う必要はない。

洗濯機の性能がちょっと上がったからって、テレビの画質がちょっと上がったからって、さほど人生に影響はない。

高度経済成長期の会社を設立したときは「世の中に必要とされる企業」だったけど、今や「会社を維持させること」が目的になっている企業は多いんですね。

「欲しい!」という気持ちが資本主義の原動力なんだけど、そもそも消費者その気持ちがなくなってきている。

つまり、企業の開発力とかうんぬんではなく、資本主義という仕組み自体に限界がきているということです。

労働の価値を見失った現代人

資本主義社会のおかげで僕らの生活は驚くほど豊かになった。実のところ、もうすでにお腹いっぱいな状態です。

生活できるだけの物は十分ある。むしろ、食べ物なんて年間約600万トンが廃棄されている状態です。

昔の人たちは、生きるために一生懸命畑を耕し、作物を育て、食べ物を作っていました。

しかし現代は、生きることができるくらい食べ物があるのに、資本主義というシステムを維持させるために食べ物を捨てながら働いている。

つまり、『目的』と『手段』が入れ替わってしまっているんですね。昔の人からすると「え??何してんの??」というような世の中。

そりゃあ、働く気が失せるのも当然ですよね。

こんな飽和した時代で僕たちは何のために働いているのか?

豊かになるための資本主義だったのに、今ではモノを売るために必死に無駄な機能を考え、過剰な労働を強いられ精神をすり減らし、貴重な人生の時間を費やしています。

頑張っても給料は上がらないし、出世しても責任だけ重くなる。

「出世する気もない、自由に休みが取れない、給料も上がらない、そんなんなら社会人になんてなりたくない。別に欲しいものもないし。生活費を稼げるフリーターの方がいい。」という若者が増えるのも頷けます。

ニートやフリーターが増えていることがあたかも問題のように報道されていますが、それは人々が堕落したわけではなく『労働に対する価値を見失った』というだけなんです。

無駄に不必要なモノを作り続ける社会に疑問を感じている。この違和感を感じている人の方が正常なのではないでしょうか。

お金が必要ない時代の到来

洗濯機を買うために、広い家に住むために、憧れの車を手に入れるために。昔の人たちはお金を稼ぐ理由も明確にあったし、

今の時代はそれらが安価で手に入る、レンタルすることもできる。娯楽コンテンツはインターネットをひらけば無限に利用できます。

楽しく生きるために、それほどお金がかからない時代になっています。

映画が見たいと思えば、Amazonプライムに加入して年間4,900円、月額にすると約400円払えば約1万2,000本の映画を無料で楽しむことができる。

缶ビールでも買って友達の家でAmazonプライムを見るだけで、十分楽しい時間を過ごすことができます。

美味しい物を食べたければ、クックパッドをみながら自分で作ることができる。ゲームも無料でできるものがたくさんある。

ヨガや英語、筋トレ、動画編集ソフトの使い方まで、YouTubeを開けば知りたいことを知ることができる。

昔の人がお金を払わなければできなかったことが、今の時代は安価もしくは無料でできるようになっています。

つまり、今の世の中には、精神をすり減らしたり、過剰な労働をしたり、そんな苦労をしてお金を稼いでまで欲しいものがないのが実情です。

僕らが抱えている『貧乏感』というのは、「生きるために必要なものが無いこと」ではなく、「お金を使えないこと」とか「収入が増えていかないこと」でしょう。

現代人は貧乏だけど豊か

僕ら現代人は、平均年収とかは下がっていますが、今までの歴史の中でもっとも豊かな時代にいます。

たとえば、現代の大金持ちの人が持っているiPhoneと、今の学生が持っているiPhoneに大きな違いがあるか?というと、それほどありません。

2020年8月現在の時点で最新のiPhoneは11ですが、じゃあiPhone11は大金持ちしか持つことができないのか?というと、そういうわけではないですよね。

学生でもiPhone11を持つことはできています。つまり、今の時代でお金で買えるモノはたかが知れているということです。

ちなみについ先日、カフェで中学生がiPhone11を使用しているのを見ました。

世界的億万長者でも、今持てる最新のiPhoneは11。それは中学生でも持てるレベルのものなんですね。

そのため、他人より多くのお金を持つことにそれほど意味がない。

お金を持っている人は毎年iPhoneを買い換えて「最新のiPhone持ってるぜ」と自慢はできるけど、数年待てば格安で手に入るものになり下がってしまう。

今最新機種のiPhone11でも、5〜6年もしないうちに1万円以下で買えるくらいになっていると思います。

なので現代のお金持ってるアピールをしたい人は、ブランド品などを買い漁って身に付けるしかない。SNSでリア充アピールをする。

その結果、「いかにも成金っぽい人」みたいに没個性化するという現象も起こっている状態なんですね。

あなたはこの時代をどう生きるか?

一言でいうと、今の時代は「大きい会社に入ってお金を稼げば幸せになれる」という従来の資本主義の幻想が崩壊してきている時代だといえます。

とはいえ、貨幣経済はまだ世界全体でやっていることなので、数十年もしくは100年以上は続くと思います。

ただし、お金を稼ぐことの意味や、お金自体の価値はそれほど無くなってくる。

これからは、そのまま従来の資本主義のパラダイムで生きる人もいれば、資本主義を利用しつつ、自分の人生の満足度をあげることにフォーカスする人がいる時代です。

“資本主義を利用しつつ”というのは、片手間に生活費を稼ぎながら、自分の好きなことをして生きるということです。

つまり、自分の人生が『本業』、収入を得る仕事は『副業』というイメージ。

YouTuberのように、会社員として収入を得つつ、YouTubeで好きなことを発信するという生き方も生まれています。その結果、YouTubeで稼げるということもある。

料理が好き、キャンプが好き、ヨガが好き、音楽が好き。

自分が好きなこと、興味のあることを追求すると、それは自分の価値になります。

これからは「大企業に入社した人」や「会社で出世した人」は憧れの対象ではなく、「自分の人生を楽しく生きている人」の方が憧れの対象になってきます。

その結果、楽しく生きている人のもとには人が集まり、お金(市場)が生まれるという状態です。※この話はまた別の機会にしますね

まとめ

ちょっと話が脱線しましたが、今回伝えたかったことは「もう真面目に働くような時代ではない」ということです。

バブル時代を生きた団塊の世代からは「クズやろう!!ダメ人間!!」と怒られそうですが(笑)

“答え”は時代によって変わります。バブル世代の人は「必死に働く」が正解だった。なぜなら働くことにそれだけの価値があった。

でも今は「会社を潰さないために不要な物を作り続けている」という状態。そんなことに必死になれるはずながいんです。

なので、仕事は副業として、自分の人生を楽しむことにフォーカスしましょうというお話でした。

では今日はこれで。

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