半鬱だった僕が確実に自信を付けたゴールテープの法則

「自信は根拠がなくてもいい」といわれても、なかなか持つことなんてできないと思います。

そんなことができたら苦労しませんし、それって成功している人だから言えることでしょ?と強者の理論のように感じますよね。

僕も26歳で半鬱状態になり、かなり精神的にダウンしたことがあります。

その頃の僕に元気な今の自分が「自信は根拠がなくてもいい」とか声をかけれるか?と言われれば、NOです。

やっぱり自信には根拠が欲しいものですよね。

今回の記事では確実に自信をつける心理学をシェアします。

自信の2つの種類

まず自信を大きく分けると2つの自信があります。

  • 自尊心(self-esteem)
    =過去の経験をもとにした自信
  • 自己効力感(self-efficacy)
    =自分は自分の人生を変える力があるという自信

ややこしいですが、自尊心は「自分は過去にこれだけ成功してきた!」という経験がある人。

自己効力感は「これからの未来も自分の行動によって未来は選択できる!」という自分の力を信じている人。

これは同時に鍛えることができます。

今回は『自尊心』を簡単に高める方法を紹介します。

ゴールテープを作って “達成感”を感じろ!

自尊心を確実にゲットする方法はゴールテープを作ることです。

逆に言うと「私なんて…」という自尊心の低い人はゴールテープを意識していないことがほとんどです。

どういう意味か?というと、人生において大抵のことにはゴールテープが決められていません。

例えばこの記事を読んでいる人は日本語が読める方ですよね。

つまり世界でも難解だと言われている日本語をマスターしているということです。

でも「自分は日本語を喋ることができる!すごい!」と思えるか?というと、思えないと思います。

一方で、英語のテストで100点を取ったらどうでしょうか。

「俺は英語のテストで100点を取ったぞ!すごい!」と自信が持てると思います。

じゃあその人が日本語と英語、どっちが上手か?といったら日本語の方が圧倒的に上手でしょう。

なぜ難しい日本語をペラペラ喋れることより、簡単な英語のテストで100点取ったことの方が自信になるのでしょうか?

結論をいうと、ゴールテープを切った感覚があるかどうかの違いです。つまり、達成感を感じて達成したのかどうかの違いです。

『達成感』は成功体験として記憶に刻まれ、自分の自尊心に直結します。

例えばゲームとかもそうですよね。

途中途中にボスが現れ、それを倒すことで達成感を感じて「この先のボスも倒してやる!」と楽しくなるはずです。

ほのぼの系のゲームでもトロフィーやクエストが用意されていて、それを達成することが楽しくなってくると思います。

英単語を覚えている学生がいたとして、一人は10個単位でゴールを決めていたとします。

もう一人のゴールを決めずなんとなく生活していたとします。

すると、同じことを達成していても“自信の意識”が圧倒的に違ってきます。

例えば「英単語を100個覚えてください」と言われて勉強をスタートしたとします。

ゴールテープを作って達成しているとと、そうでない人の”意識”では下記のような違いがあります。

ようするに、自分が何かを達成していることを自覚できているか、できていないかの違いです。

自信を持つ簡単な方法は自分でゴールテープを決めてそれを破り、「よし!ゴールテープを切ったぞ!」と自覚することです。

確実に達成できる目標を立てる

人には無意識に3つのゾーン(領域)があります。

  • コンフォートゾーン(安心領域)
  • ラーニングゾーン(学習領域)
  • パニックゾーン(未知・危険領域)

最初から張り切ってしまう人は、パニックゾーンに入ってしまい潜在意識が無意識に「これは危ない!」とブレーキをかけます。

例えば本を読まない人が「今月は50冊本を読む!」というような無茶な目標を立てて失敗すると自信がなくなります。

意識では「頑張ろう!」と思っても、無意識にとっては不快感満載なので力を制御しようとするんですね。

なのでは最終的に月50冊の本を読むことをゴールにして、途中の地点にもゴールテープを作りましょう。

最初は「偉人の名言を1つ読む」とか簡単なことでもOKです。

30日経った後、自分がどのような変化をしているか観察してみてください。

なんとなく生活していた時に比べて、過去の自分と今の自分を比較することができ、確実に成長を感じることができます。

失敗のゴールテープも作ってしまえば最強

自尊心を作る方法は『経験』と紹介しましたが、失敗からもプラスの経験値を得て自信につなげることが可能です。

例えば、自分が今までやったことがないことに思い切って挑戦したとき、思い通りの結果にならなかったとします。

その時に

  • 「できないことがわかった」
  • 「いい経験になった」
  • 「失敗しなきゃ気づけなかった」
  • 「勇気を出して行動した自分は偉い」

という風に失敗も自分のプラスにすることができます。

このように失敗側にもゴールテープを作っておけば、何もせず行動しないよりも、行動すると絶対に何かのプラスになっていることがわかります。

それが腑に落ちれば行動することに抵抗がなくなってくるはずです。

「たかがこんなこと」が劇的に人生を変える理由

今回紹介している方法は、小さなことでも意識的に自分のゴールとして認識するという方法です。

人によっては、「こんなゴール、〇〇さんに比べたらちっぽけ過ぎる…。」と誰かと比べてしまう人もいると思います。

しかし、ここで考えて欲しいのは “脳に与えるインパクトについて”です。

例えば、プロ野球選手がメジャーリーグでヒットを打った時に自分で感じる「やった!」というポジティブな感情と、草野球の少年が公園で初めてヒットを打った時の「やった!」というポジティブな感情はどちらが大きいでしょうか?

客観的に見ると「メジャーリーグでのヒットの方がすごいでしょ」と思うかもしれません。

しかし実際に本人が感じるポジティブな感情は大差ありません。

むしろ草野球の少年が公園で初めてヒットを打った時の嬉しさは、プロがメジャーリーグでヒットを打った時よりも嬉しいかもしれません。

ビルゲイツが1億円稼いでも、ビルゲイツは億万長者なのでそれほど嬉しくないかもしれない。

でも一般人が10万円を自分で稼げたら、それは自分の自信につながりますよね。

つまり、脳に与えるインパクトは客観的な物事の大小に関係ないということです。

客観的に見て「たかがこんなこと…」と思うことでも、自分にとって「これはチャレンジだ」と思えることなら、ゴールテープを切ることで強烈な自信につなげることができます。

まとめ

今回は自尊心の付け方について紹介しました。

自尊心(過去の経験をもとにした自信)がつけば物事に積極的に取り組めるようになります。

自分の過去を振り返れば、色んなゴールテープを切ってきて今に至ると思います。

ノートとペンを出して自分が今まで達成したことを、どんな小さなことでもいいので書き出してみてください。自尊心が湧いてくるのが実感できると思います。

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