何もかもうまくいかないときに大切な考え方!苦しい時期の乗り越えるマインドセットとは?

今回は、苦しい時期を乗り越えるコツを紹介します。

生きていれば誰でも「何もうまくいかない」という経験をすると思います。

進学、就活、仕事、転職、結婚、育児、などなど。

ときには人生が嫌になることも。

この記事では、うまくいかない時期をどう乗り越えるか、その方法について紹介してみようと思います。

結論:今は”人生のすべて”ではない

結論からいうと、うまくいかない時期だけを材料にして、すべてを判断しないことです。

落ち込みやすい人は、今だけを見て自分の人生を悲観したり、自分自身に絶望してしまう。

つまり、視点が狭くなってしまっているということです。

例えば、仕事をクビになって生活するお金に困っている人がいるとします。

その時はつらいかもしれません。

でもそのうまくいかない時期というのは、人生のほんの一部の時期でしかないんですよ。

つらい時期っていうのは、スポットライトが当たっているような感じで、その周りが見えなくなります。

スポットライトが当たっている範囲だけをみて「自分の人生はなんて最悪なんだ」と判断しちゃったりもします。

イメージでいうと、下の絵のような感じです。

でも、明かりをつけてみれば、人生はもっと大きな枠組みのなかにあり、うまく行かない時期というのはそのなかのほんの一部であることがわかります。

なので、うまくいかないことが多くても、それを”すべて”と判断して「自分の人生はなんてツイてないんだ」とか、「自分はなんて不幸な人間なんだ」とか、悲観する必要はありません

決めつけ思考をやめる

視点が狭くなると、その固定観念から抜け出せなくなり、行動に影響を及ぼすことがあります

ものごとを先入観や思い込みによって決めつけてしまう心理現象は「ラベリング」といわれます。

例えば、髪を染めている子供をみて「あの子は不良だ」とか思った、同僚に「あいつは〜だ」とレッテルを貼ることですね。

ラベリングは他人だけではなく、自分や自分の人生に対しても無意識的におこなっています。

  • 「自分は〇〇な人間だから、〜はできない」
  • 「自分の人生はどうせ〜だ」
  • 「自分は〜だから、将来も〇〇になるだろう」

みたいな感じです。

人間は良くも悪くも、自分の思考に沿った行動を起こします。

なぜなら、思考に沿わない行動は、不快感があり無意識的に避けてしまうからです。

これは認知心理学で「認知的不協和」といいます。

例えば「自分の理想のタイプは〇〇。そんな人と付き合いたい」と口では言っていても、頭のなかで「自分みたいな人間が理想のタイプと付き合えるわけがない」と思っていれば、無意識的に理想のタイプを避けてしまうんですね。

「自分の人生はうまくいっていない」と思考を固定化してしまうと、抜け出さないための行動を続けてしまったり、抜け出せる選択肢やチャンスが訪れても「自分にはできない…」と避けてしまう可能性もあるので注意しましょう。

参照:ラベリング論とは – コトバンク

「今はまだ」思考

思考を固定化させないためには、「今はまだ」という思考を持っておくことが大切です。

例えば、就活がうまくいかないなら「自分は価値がない人間だ」ではなく、「今はまだ、内定をもらえていない」。

自分で起業したけどなかなかうまくいっていないなら「自分には才能がない」ではなく、「今はまだ、事業が波に乗っていない」。

子育てがうまく行っていないなら「自分はダメな親で、子どもは出来が悪い」ではないく、「今はまだ、自分も未熟で、子どももまだ幼い」。

この文章を読んで気づいている人もいると思いますが、前者は『確定事項』ですが、後者は『変化の余地』がある暗示になっています

自分で言葉に出してみるともっとわかりやすいでしょう。

うまくいっていなくても「今はまだ〜なだけだ。」と口に出すだけでも、少し勇気が湧いてくると思います。

「今はまだうまくいっていない。」という言葉は、「でも、これからうまくいく。」という暗示の関係になっているからです。

すごくシンプルな話ですが、思考を固定化させないのは、柔軟な人生を送るためにとても大切なポイントです。

逃走反応と闘争反応

人はピンチになったとき、交感神経が刺激され、「闘争・逃走反応」を起こします。

詳しく説明するとストレスホルモンの話になるので簡単に説明しますが、人の体は自分が選択した反応に応じたホルモンを分泌したり、エネルギーを作り出したります

つまり、「逃げる」を選べば逃げるための準備を、「闘う」を選べば闘うための準備をはじめるんですね。

もちろん人生では「逃げる」を選択することも大切です。

しかし、ときには「闘う」ことも大切。

人生がうまくいかず、その原因から逃げ続けていて状況が変わらないなら、闘うことも選択してみましょう。

闘うというのは、武器を持って誰かを殴るとか、そいうことではありません。

「課題に対して解決するように行動する」といったほうがイメージが湧きやすいと思います。

例えば、学校などでプレゼンテーションの機会があり、発表前に心臓がドキドキした経験はありませんか?

あれも、闘争・逃走反応のひとつです。

ストレスに対して血圧・心拍数・呼吸数を上昇させ、逃げるか・闘うかの反応が起こっています。

このドキドキを「緊張している…ダメかもしれない。逃げたい…」と捉えるのではなく、「テンション上がってきた!このエネルギーを使って元気に発表しよう!」と、ポジティブに捉えてみてください

何かうまく行かないことがあり、ストレスがかかったなら「よっしゃ!このエネルギーを使って乗り越えてやろう!」と捉えてみてください。

心持ちが変わり、次に起こす行動が変わります。

参照:ストレス防衛反応を制御する中枢自律神経系

まとめ

今回紹介した方法は、実は僕が起業して間もないころ、まったくうまくいっていない時期に実践していて救われた方法です。

当時26歳で会社を辞め、人脈もお金もなく、なんのスキルも実績もない。

来月の家賃を支払えるかどうかも怪しい状態で、仕事を依頼されていたクライアントから裏切られ、「何もうまくいかない…」と落ち込んでいたときに、この考え方には救われました。

とくに効果があったのは「今はまだ〜だけど」と、固定化しない思考法です。

この思考法は、今現在でも大切な考え方として忘れないようにしています。

何もうまくいかないときって、行動力がどうしても落ちるんですよね。

でもその状況は、100巻続く漫画の26巻あたり、まだまだ続きがあると考えることで、不思議と悲しくなくなった

すべての人に共感してもらえるかはわかりませんが、僕にとってはかなり効果があった方法でした。

あなたの人生にも役立ててもらえればと思います。

他の記事では、行動力を高めるためのモチベーションの上げ方も紹介しています。「行動することが大切なのはわかっているけど、行動できない」という人には参考になると思うので、ぜひ下記の記事も読んでみてください。

では今日はこれで。

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