【毒親】親がうるさいときの2つの対処法【人間関係の基本】

 どうも、しんのすけです。

「親がうるさくてイライラする」という相談をメルマガの方でいただきました。

これは年齢層の若い人の悩みと思われがちですが、実は成人した大人の方が持っている悩みだったりします。

子供なら「うちの親、うるさいなー」くらいなんですが、大人になってまでうるさいと「もう子供じゃないんだから!うるさい!!」と余計にストレスが貯まってしまうんですよね。

じゃあなぜ親はこんなに理解力がないのか?実はこれは親がバカなわけではなく、ちゃんとした理由があります。

人間関係における心理の基本

親との関係に限らず、人間関係における心理の基本があります。

それは『目の前(相手)の人は、自分(私)に反応している』ということです。

コミュニケーションにおいて、人間の態度は『反射』によっておこなわれます。

たとえば、目の前ですごく悲しそうに泣いている子供がいたとします。

そんな子供を見かけると「…どうしたんだろう??」と気にしますよね。

つまり、泣いてる子供がいて、その子供を見てあなたは「…どうしたんだろう??」と反射したということですね。

そこでいきなり「ギャハハハハハハハ!!!うけるー!!!笑」とはならないと思います。

このように、基本的に『目の前(相手)の人は、自分(私)に反応している』というのが、人間関係における心理の基本です。

親は『親』を演じている

親が子供にガミガミいうのは、親が子供の態度に対して反応しているからなんですね。

そして、親にとっては子供が30歳になろうが、50歳になろうが、『自分の子供』であって、親は『親』を演じることが一つのアイデンティティになっています。

アイデンティティになっているとはどういうことか?

僕らは無意識の中で「こういう人の前では、自分はこうである」という複数の自分を持っています。

  • 友達の前での自分
  • 上司の前での自分
  • レストランの店員の前での自分
  • ちっちゃな子供の前での自分
  • 親の前での自分

『自分』と聞くと、何かひとつのまとまった自我があるように考えてしまいがちですが、そうではありません。

「こういう人の前だと、こう振る舞うのが楽だな」というのを社会生活の中で身に付け、誰しもが複数の『自分』を持っています。

たとえば、中学校の同窓会にいった自分を想像してみてください。

何歳になろうが、当時の人間関係はほぼ崩れず、強気でガキ大将だった奴は偉そうにしているだろうし、控えめで弱気だった人は大人しい、そして先生は”先生らしく”振る舞っているでしょう。

つまり、親も同じく、『子供の前での自分』というアイデンティティがあり、『会社での自分』というアイデンティティもある。

なので、子供が何歳になっても、親は子供の前で『親』として振舞わなければ自我を保つことができないんですね。

親の歴史をたどってみる

そしてもう一つ。

親が子供に対してとる態度は、親の親が由来であることがほとんどです。

親の親というこは、つまりおじちゃん、おばあちゃんということですね。

もしあなたが親からガミガミ言われてストレスの貯まる毎日を過ごしているなら、きっとこう思うはずです。

「自分の子供にはこういう思いはさせないでおこう…。」

逆に親が大好きな人は、こう思うでしょう。

「自分の子供にも同じようにしてあげよう。」

つまり、自分の親も同じように、親の影響を受けて価値観が形成されているんですね。もちろん、親の親は、そのまた親から影響を受けています。

このように、多くの家庭では価値観が代々受け継がれているという感じです。

親がうざいときの2つの対処法

人間関係の成り立ちがわかってくると、なぜその人がその性格になっているのかが透視できるようになります。

おそらくほとんどの親は、親に多大な影響を受けていることを意識的に捉えられていません。

一種のアイデンティティになっているため、親に「その性格を変えてくれ」というのは無理筋です。

お願いしたところで聞き入れてくれる親なら、そんなに問題や悩みに発展していないはずですから。

その場合、当事者である人が取れる対処法は2つ。

  • ①諦めてストレスを最小限に抑える努力をする
  • ②親のもとから離れて暮らす

このどちらか好きな方を選びましょう。

①諦めてストレスを最小限に抑える努力をする

1つ目は、諦めるという方法です。

人間関係は解決しようとする方がこんがらがることがあります。

とくにお互いの意見がぶつかっていて、どちらも意見を曲げようとしない場合は消耗戦になります。

その場合、ただただイライラしてストレスが貯まるだけなので、負ける(諦める)ことをオススメします。

ただ、負ける(諦める)といっても何か特別なことをする必要はありません。「はい、私が悪かったです」というような態度をとればいいだけ。

心の中で「ベロベロばー!笑」と反省してなくてもOK。

これは、ストレスを増やさないための人生全体で使える戦略です。

たとえば、親がぐちぐちうるさいということのストレスを100としましょう。

ムカついて言い返し、親がさらに言い返してきたところでストレスが+50されたとします。

その後、イライラで自分がやりたいことができないことでストレス+50されたとします。

このように、立ち向かうことでストレスが元々の100が+100され合計で200に膨れ上がる。こうなるなら、いっそのこと相手に勝ちを譲った方が生産的です。

つまり、費用対効果を考え、元々のストレスである100で打ち止めにするということですね。

②親のもとから離れて暮らす

2つ目の方法は、親のもとから離れて暮らす方法です。

解説したとおり、親は子供の前で「私は親である」という演技をしているだけです。

そのため、子供が自分の元からいなくなれば、親子関係の”演劇”から離れることができます。

一人暮らしをしたことがある人はわかると思いますが、久しぶりに実家に帰ると親の前でぎこちなくなることがあるはずです。

それは、親と子供の演劇から一度離れたから、またその演劇をスタートするのにちょっとした”照れ”のようなものを感じているから。

人間関係でゴタゴタがあり、解決できない場合は無理に対応しようとせず、その場から離れるのがベストな選択肢です。

まとめ

親元を離れるという選択をする場合、自分の生活力が問われます。

親がうるさくても親の元に残っている人は、何かしらその環境にメリットを感じているはずです。

  • ご飯を作ってくれる
  • 洗濯、掃除をしてくれる
  • 家賃を払わなくていい

などなど。

親元から離れるということは、それら全てを自分でするということです。もし、それができないなら親がうるさくても、親元に残る。

あとは自分次第です。

おそらく悩んでいる人からすると、「親がうるさいのも嫌だ、かといって自立するのも大変そうで嫌だ」という感じかもしれません。

しかし、自分の人生は自分のもの。他人が変わってくれる、動いてくれるのを待つより、自分から行動する方が早いです。

心地いい環境は自分の力で手に入れましょう。その経験が自信になるはずです。

では今日はこれで。

 

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