全ての人が持っている後悔しない人生を選ぶ力

「大学をやめようか、卒業するまで続けようか…」
「転職しようか、今の会社を続けようか…」
「恋人と別れようか、このまま関係を続けようか…」

生きていると大なり小なり決断をする時がくると思います。

その時に「後悔しない選択をしたい」と思うのが自然なことですよね。

後悔しなくないので、どうなるかを綿密にシミュレーションをすると思いますが、結論から言うと人生の決断において答えがあることほとんどありません。

例えば「転職しようか、今の会社を続けようか…」

この悩みに答えなんてありません。

「じゃあ後悔することを受け入れろってこと?」というと、それも違います。

今回は後悔しない生き方をするための1つのコツをシェアします。

そもそも後悔ってなに?

そもそも後悔ってなんなんだろうと思って調べてみたことがあります。

Googleによると、後悔の定義とは「後(あと)になって悔やむこと」とのことです。

…結構普通の答えだと感じた人も多いと思いますが、実はここに後悔しない生き方のコツが隠れています。

人生は意味付けによって決まる。

昔、欧州最大の脳科学の研究所を主催しているエレーヌフォックス博士の著書『脳科学は人格を変えられるか』という本を読んだ時に衝撃を受けたことがあります。

本の中身としては楽観主義と悲観主義の脳は変えられるのか?という部分に焦点を絞って書かれているのですが、冒頭部分に人生の本質てきな事柄が記されています。

博士によると、脳科学の世界では長年「人の人生はどういう風に決まるのか?」ということが研究され、1970年代にシンプルな答えが出されたとのこと。

そのシンプルな答えとは…

人生は起こった出来事ではなく、起こった出来事をどう解釈するかで決まる

ということです。

人生を構成する3つの要素

この話を説明する為にもうちょっと補足をすると、人生の決定要素として

  • 出来事
  • 解釈
  • 表現

という3つがあります。

例えば、自分の目の前に水が入ったコップがあって、そのコップを落としてしまい床が水浸しになったとします。

それをみて「うわ〜、最悪…。」と思わず言葉が漏れたとします。

この場合

  • 出来事
    =コップを落としてしまい、床が水浸しになる
  • 解釈
    =これは悪いことである
  • 表現
    =最悪だ

ということになります。

これによって「私は最悪な目にあった」という現実が決定するということになりますよね。

じゃあ、「コップ割れなくてよかった〜」とか「水なら乾けばベタベタしないし、ワインとかジューズじゃなくてよかった〜」とか、ポジティブに解釈したら?

  • 出来事
    =コップを落としてしまい、床が水浸しになる
  • 解釈
    =不幸中の幸い
  • 表現
    =よかった〜

これによって「別に落ち込むほどのことではない」という現実が決定するということになります。

後悔とは今の時点の過去への”解釈(意味付け)”

なぜこんなことを説明したのか?というと、後悔も同じだからです。

後悔は、先ほど紹介したように「後(あと)になって悔やむこと」です。

でも、後になって何が起こるかなんて誰にもわかりません。

転職で言えば、転職後に入る会社が良い会社か悪い会社かというのは結局のところわからないのです。

例えば転職して入った時は周りも優しく、楽しい職場だったとします。

「転職してよかった〜!」と思うかもしれません。

でも1年後に人事異動で変な上司が入ってくる可能性だってあります。

そうすると、「うわー、何この上司…最悪…。前の会社に残った方がマシだった…。」

と思うかもしれません。

最初に言った通り後悔とは「後(あと)になって悔やむこと」です。

“後(あと)”とは常に変わり続ける”今現在”なので、結局大切なのは「後悔するかどうか?」ではなく「今現在どう思っているか?」なのです。

未来をよくすれば後悔は消える

ここまで読んでくれた方はわかると思いますが、後悔とはある種避けることができない現象です。

「全ての決断がうまく行って、人生で何も困ったことがない」なんて人はおそらくこの世の中にいないでしょう。

こう聞くと絶望するかもしれませんが、後悔を避けることはできませんが、後悔を消すことはできます。

その方法とは「無理やりにでも選んだ方を正解にする」という方法です。

例えば今現在自分が後悔していることがあるとします。

「あの彼女と別れなければよかったな…」とか、親が亡くなってしまって「もっと親孝行していればな…。」とか。一見取り返しのつかない後悔かもしれません。

でも「あの出来事があったから、次の彼女は大切にしよう」とか、「親孝行できなかったから、産んでくれたこの命だけでも大切にしよう。後悔なく生きよう。」とか。解釈は色々です。

つまり、後悔することがあっても、後悔がキッカケになって後の人生が良い方向にむかう。

そうすると、過去への意味付けが変わり、出来事そのものの解釈が変わります。

イコール、最初に紹介したように現実そのものが変わってしまうことになります。

つまり、後悔しない選択というのはなく、やるべきなのは選んだ方が正解になるように生きる。ということです。

まとめ

まとめると、『後悔するかどうか』とは考えてもほぼ意味がないんです。

今現在何もかもがうまく行っていなかったとして、結果的によくなっていればオセロの挟み撃ちみたいに、今まで起こったことが全て「ああ、あの過去があったから今があるんだ」という解釈になります。

なので、後悔しない人生というのは、後悔しない正しい選択肢を見つけるのではなくて、選んだ方を正解にするという感じです。

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